漫画制作会社と個人漫画家の違いとは?

漫画を制作することが決まったら、次はクリエイター探し!漫画制作会社やクラウドソーシングなど、クリエイターを探す方法はいくつかあるけどどこに頼んだらいいんだろう?って思いますよね。

そこで、ナナペンなりに制作会社と個人の漫画家に頼む場合の違いを考えてみました。

制作会社に頼むメリット

今ではすっかり存在が定着した漫画専門の制作会社。会社へ頼むメリットは、「1.ちゃんとしたプロが制作に関わるので間違いない作品が上がってくる」「2.WEBへの展開もしてくれる」ということだと思います。

漫画マーケティングを理解したプロのライターや編集者がストーリーを制作し、漫画家が清書をし、さらにほとんどの制作会社は出来上がった漫画のWEB展開まで請け負ってくれます。一括で頼めて作品のクオリティが保証されている、というのが制作会社を利用するメリットではないでしょうか。

制作会社に頼むデメリット

ズバリ料金が高いことです!!個人漫画家に頼む2倍以上の価格設定がほとんど。私からしたらこんな取るの!?っていう値段です。企業なので仕方ないでしょうが。全ての工程がパッケージ化されているため、小さな修正の度に料金が発生…なんてことも。

また、それぞれ担当が分かれてしっかりしたスケジュールによって管理されているため融通がききづらい、というのも企業に頼むデメリットの一つだと思います。

個人漫画家に頼むメリット

ランサーズクラウドワークスココナラなどで個人の漫画家を探すことが可能です。

メリットは、やはり制作会社と反対に「1.料金が安いこと」「2.融通が効くこと」です。WEB世界の時間軸は短く、LP漫画や広告も定期的に新しいものへ変えていかないと飽きられてしまいます。でもその度に何十万円もかけることは無理、そんな時には個人漫画家の利用がオススメです。(ナナペンのことなのでジャンジャン推すよ!)

数万円で数ページ分の漫画制作が可能なので、まずはお試しでやってみたい、たくさん作る予定、といった場合に持ってこいです。

そして、これは特に私が意識していることなのですが、一緒に作品を作っていけるということです。制作会社のように頼んだら後はお任せ、というのではなくどのような作品にしたいのか、どんな想いを込めたいのかというのをお伺いしながら、場合によっては都度途中経過を確認しながら想定しているゴールへ向けて一緒に作品作りを進めていくことが可能です。

個人漫画家に頼むデメリット

ずばりクリエイターによって力量が大きく違うことです…。力量とは漫画スキルだけではなく、ビジネススキルや漫画マーケティングを理解しているか、なども含みます。

クリエイター選びを間違うと、こちらの意図が伝わらない、スケジュール管理が甘い、出来上がった漫画が何か違う…なんてことにも。ナナペンもクラウドソーシングサイトに登録していますが、力量のあるクリエイターは1〜2割ではないかな、と感じます。

とあるクライアントさんは、むしろ漫画のクオリティはそこそこでいいから人間性とビジネススキルが備わっている人が一番大事!とのことでした。

ちなみにどうやってクリエイターを見分けるかというと…

きっと紹介ページの本気度ではないでしょうか。ポートフォリオや実績の多さとか。あと書かれている文章がしっかりしていること、自分の営業サイトを持っていること、などは漫画家本人がちゃんと仕事を得よう!としている証拠でもあります。

まとめ

以上、漫画制作会社と個人漫画家のメリット・デメリットでした。

ナナペンは、長年のビジネス経験と漫画制作スキルを活かし、クライアントさんと共に一緒に作品作りすることを心がけています。個人漫画家のため制作料金もお手頃ですので、ぜひご活用ください。